銀行券(お札)の一生
銀行券は、発行者である日本銀行からの発注を受けて
国立印刷局で製造され、一旦日本銀行本支店の金庫に保管されます。
その後、主として金融機関による日本銀行当座預金の引出しにより、
金融機関に支払われ、金融機関を通じ人々に供給されます。
市中で様々な取引の決済手段として用いられた銀行券は、
金融機関等を通じ再度日本銀行に還流します。
日本銀行では、還流してきた銀行券については、
銀行券自動鑑査機で真偽と枚数をチェックしたうえで、
汚損度合に応じて流通適否の別に整理します。
これを鑑査と呼んでいます。
鑑査の結果、流通に適したものは日本銀行窓口から
再度市中に供給される一方、
不適当なものは、復元できない大きさに裁断され、
銀行券の一生を終えることとなります。
銀行券の平均寿命は、一万円札で3〜4年程度、
五千円札、千円札は使用頻度が相対的に高く傷みやすいため1〜2年程度となっています。
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